マーケティングとは の答え

3年前の今頃、日本マーケティング学会の設立大会に出席しました。

「これからマーケティングをちゃんと学んでいくぞ」と、勇んで法政大学のホールに入り、セッションの議事をふむふむと聞きながら、烈火の如くキーボードを叩き、議事録を作成しました。
帰宅後、その議事録と所感を自身のSNSに投稿し、情報共有という名目に付帯する達成感に浸っていました。
友人や先輩から届くいいね! の嵐--実際はそよ風なのに、すぐに満足感を得てしまうのが僕の悪いところです。

そんな中、一目置いている友人からコメントが入りました。

「君にとってのマーケティングとは何かな?」

ふ、ふかい。。。

マーケティングをちゃんと勉強しよう! と思っていた自分にとって、マーケティングとは何か?とは、君の目指すゴールは何だ?といわれている気がして、おかしな達成感に浸っている状態の僕に本質を教えてくれる出来事になりました。

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マーケティングとは の答えについては様々な組織・機関・専門家が定義していますが(数年で変化しますが)、間違いなく言えることは、一義ではないということです。
そして、現在の僕の定義はといえば「経営戦略の一部」です。
広っ! っと思われましたか?
そうです、実はまだ、しっかりと定義できていません。

マーケティングは一義ではないだけに、様々な目的や方法が存在しており、「マーケティングが、マーケティングが」と言葉が一人歩きしがちです。

「マーケティングで売り上げが変わります」

「あそこはマーケティングができてないね」

「マーケティングが良くなかったから、売れなかった」

「次はこのマーケティング方法で上手くいく」

マーケティングって何でしょうね。スーパーヒーローのような、ワルモノのような。

僕はマーケティングを意識するときに、マーケティングという言葉の汎用性に負けないように、その会社の経営課題の解決について考えるようにしています。
マーケティングは手段であって、目的ではないし、スーパーヒーローでもありません。
とはいえ、マーケティングという言葉で思考のゴールを迎えたいという気持ちももちろんあり、このタイトルはそんな気持ちに自戒を込めて付けました。

これから、このブログを書きながら、日々の課題を解決しながら、僕にとっての「マーケティングとは」を探していきます。見つかるかは分かりませんが。

その記録が、皆さまにとっての「マーケティングとは」の答えの一助になれば幸いです。

この記事の著者

Gozo Negishi
投資信託(バイサイド)、広告、証券を経て現職。Webに関わるデザイン、ライティングからプロデュース、解析まで。お客様が「できる?」と仰るなら「できます、やります、やってみせます」と持ち前の器用(貧乏?)さで日々奔走中。
2015年10月16日 by
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