全自動!じゃないけれど・・・「マーケティングオートメーションツール」の魅力

新米マーケターの山中です。

日々模索しながらデジタルマーケティングの仕事に携わる今日この頃ですが、わたしが学んできたこと、経験してきたことが、これからデジタルマーケティングを始めてみようとしている方のお役に立つかもしれないと思い、なるべくやさしく、わかりやすくをモットーに本コラムを書くことにしました。

よろしければお付き合いくださいませ。


 

さて、思えば2年前の夏ごろ、上司から、「これからは『マーケティングオートメーション』が来るぜ!」(といったニュアンス)のようなこと言われました。

マーケティングオートメーション???

つまり

「マーケティング」を「自動化」???

すごくない!?!?

さらにわたしの妄想は広がり、

「AI的なものが見込み客の興味やニーズを把握して、さらには見込み客にどのタイミングでメール送るとか、どのコンテンツを見せるかとか、全部考えてくれるんだー、楽ちーん」

とテンションが上がる一方で、あーこうやって人間の仕事は近い将来なくなるのかしら?なんてセンチメンタルになったりもしました。

とりあえず、百聞は一見にしかず、具体的にどんな仕組みで自動化されるのか、興味を持ったわたしはマーケティングオートメーションツール※の会社が主催する複数のセミナーに足を運びました。(2年前は今ほどマーケティングオートメーションに関するセミナーはありませんでした、最近増えましたねー)

そして・・、わたしは気づくのです。

すべてが「自動化」されるわけではないのだ、と。

マーケティングオートメーションツールが「自動化」するのは、たとえば「ある一定の条件になった見込み客に対するメール配信」であったり、ある一定の条件になった見込み客のリストを作る」といった部分。

「一定の条件」である、マーケティング施策(「誰に」「どのようなタイミングで」「どのようなコミュニケーションをするか」)は人間が考えるのです。

近い将来、わたしが考えていたAI的なマーケティングオートメーションツールは世に出回るかもしれませんが、今のところ一般的なマーケティングオートメーションツールは、オペレーションに関しての「自動化」です。

そうか・・・そりゃそうだ・・・。

とがっかりしなくもなかったのですが、それでも、Excelを駆使して、見込み客リストの中から、ある条件になった見込み客を抽出して、csvをメール配信システムに突っ込んで、日時設定をしてメール配信・・・みたいなことをやっていた部分が自動化されるのは、とても便利です。

条件抽出して、メール配信設定をする、という作業で生まれるタイムラグがなく、「最適なタイミング」でアクションを打てるわけです。

たとえばWebサイトで「導入事例」と「料金」と「申し込み条件」のページを見てくれた人には「お得なキャンペーン情報」のメールを送ろう!みたいなことが、最初に条件設定をしておけば、タイムリーなアクションができるのです。ね、便利!!

「タイミング」は、ビジネスチャンスを逃さないためにはとても重要です。世の中の動きは早いですからね・・・。

「全自動」ではないけれども、オペレーションの部分が自動化されれば、施策を考えたり、分析する時間に注力できる。これはマーケティングをされる方にとって、充分魅力的ではないでしょうか。

 

とはいえ、マーケティングオートメーションツール、使いこなせないぜ・・・という方、もちろんいらっしゃると思います。たくさん機能があって、何ができるやら。結構難しいです。

マーケティングオートメーションツール「Marketo」の操作方法でしたら、本ブログのマルケトハック!でご紹介してますので、ぜひ参考になさってくださいね!

 

※わたしたちの会社では、マーケティングの作業やワークフローを自動化、合理化、計測可能な状態にすることを「マーケティングオートメーション」と呼び、「マーケティングオートメーション」を行うシステムを「マーケティングオートメーションツール」と呼んでいます。

小さな差ではあるのですが、言葉の使い方は共通認識を持つうえでとても大事です。社内やお客さまに共通の言葉で話せるよう、心がけています。

この記事の著者

Kaoru Yamanaka
Webディレクターからマーケティングオートメーションを中心としたデジタルマーケティングの領域に踏み込み、奮闘中。マーケティングって楽しい!
2015年10月15日 by
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